こんにちは!
今回はおすすめのお仕事アニメのまとめです。
あまり数は多くないですが、これらのアニメはしっかりと裏付けや取材を行って作成されているケースが多いので、リアルな仕事の現場が描かれていたりするのが特徴です。
楽しそうに働く姿を見て、あなたも仕事を頑張ろうなんて思えるかも?
それではご覧ください。
目次
お仕事アニメ
SHIROBAKO

上山高校アニメーション同好会の宮森あおい、安原絵麻、坂木しずか、藤堂美沙、今井みどりの5人は、いつかもう一度、一緒にアニメーション作品を作ろうと誓いをたて、それぞれの進路へ進んでいった。
2年半後、アニメーション製作会社「武蔵野アニメーション」に就職した宮森あおいは製作進行としてアニメの製作に関わることに。
安原絵麻は原画担当、坂木しずかは声優、藤堂美沙はCGクリエイターとして働いており、今井みどりはまだ学生。
武蔵野アニメーションにおけるアニメーション製作の裏側を中心に物語は展開していく。
P.A.WORKSによる、「はたらく女の子シリーズ」第2段。
キャッチコピーは「アニメーション業界の今が、ここにある。」
アニメーション製作の現場に焦点を当てた、一風変わった作品。
私自身、アニメは昔から好きでしたが、その作品がどのようにして出来上がるのかということは意識していなかったので興味深く見ることができました。
アニメ製作陣の働く姿、熱い想い等、名シーンがたくさんありますが、個人的なベストシーンは23話のずかちゃんのセリフ。
「今わたし、少しだけ、夢に近づきました!」
いろいろな想い、これまでの背景などを含め、涙が溢れてきました。
個人的には面白さも含め総合的に見ても間違いなく上位に入る作品。
花咲くいろは

東京に住む女子高生、松前緒花は親の恋人が抱えた借金が原因で、祖母が経営する旅館「喜翆荘」に住み込みで働くことに。そこでは同学年の鶴来民子、押水菜子も働いていた。今までアルバイトもしたことがなかった緒花は初めての仕事に戸惑いながらも、旅館の仲居としての仕事を通して成長していく。
P.A.WORKSによる、「はたらく女の子シリーズ」第1段。石川県にある架空の温泉街「湯乃鷺温泉街」が主な舞台となります。旅館の仕事の裏側や、そこで働く少女たちの日常を描いた作品。
空気が読めず、仕事にも慣れていない緒花は様々な問題に直面します。失敗することもあるけれど周りと協力して乗り越えていくことも。
内容として文句なしに面白いですが、それに加えて風景描写がとてもきれいな作品でもあります。
また、2011年のアニメ本放送以降、作中に登場する「ぼんぼり祭り」は、物語の舞台のモデルとなった湯涌温泉で実際に行われるようになりました。今では地元の有名なお祭りとなり、アニメ発祥のお祭りだということを知らずに訪れる人も多数いるとのこと。
毎年秋に開催されているので、ハマった方は観光もかねて行ってみるのもいいかもしれません。
3月のライオン

©羽海野チカ・白泉社/「3月のライオン」アニメ製作委員会
15歳でプロ棋士となった主人公の桐山零。
史上5人目の中学生棋士ということもあり、周囲からの期待は大きいものがあったが、将棋の対局においても不調が続いており、自身の境遇を停滞していると感じていた。
ある日、先輩棋士に無理やり酒に付き合わされたあげく酔いつぶれていたところを川本あかりに介抱されたことをきっかけに川本家との交流が始まる。
川本家の三姉妹とのやり取りや、高校の部活、将棋関係者との関係を通して成長していく物語。
テーマは将棋ということで、少し固いイメージがあるかもしれませんが、日常パート多目の構成。将棋シーンも難しいことはなく、むしろぐんぐん引き込まれて将棋に興味を持つようになる方も多いかと思います!
実在のプロ棋士が監修しているのでリアルな将棋の世界が描かれています。プロ棋士たちの日常は意外な一面が多くて純粋に興味深い。
あとは、結構な衝撃だったのがプロ棋士の収入!狭き門な上に大変なお仕事だということは承知ですが、普通にサラリーマンやってるのが少し嫌になりました。笑
また、いじめなどの人間関係も描いていたりといろいろ考えさせられる作品でもあります。2期4話の、クラスのいじめ問題に巻き込まれたひなたをおじいちゃんが激励を送るシーンは必見です。
まじで、じいちゃんカッケーっす!号泣しました。
将棋に興味のない人もぜひ見てほしい作品。
BLACK LAGOON

岡島緑郎は日本の大手企業に勤めるサラリーマン。仕事で海外に出向いた際、身代金目的で海賊「ラグーン商会」に拉致されてしまう。彼が仕事で運んでいたのは会社の密輸に関する情報。それを盗まれたことを知った岡島の上司は、彼もろとも傭兵部隊によって始末することを決定した。上司の口から「会社のために死んでくれ」と言われた岡島は狼狽するも、ラグーン商会は派遣された傭兵部隊を撃破する。無事に一命をとりとめた岡島は、上司に身柄を引き取られることになったが、岡島はそれに従わない。
「部長、覚えておられませんか。俺はね、もう死んでるんですよ。あんたがそう言った。俺の名はロックだ。」
ラグーン商会の一員となることを決意したロックは、マフィアが集結する裏社会「ロアナプラ」で新しい生活をスタートする。
マフィアが牛耳る裏社会を描いた物語。お仕事アニメに分類するか悩みましたが、広くとらえればこれもお仕事!ということで本記事で紹介させていただきます。
裏社会での日常から、マフィア同士の抗争まで幅広く物語が展開していきます。戦闘シーンは迫力抜群!また、セリフの言い回しがアメリカっぽくてカッコいい!
当然のごとく人が死ぬシーンや血の描写がありますので苦手な方は注意してください。
Working!

©高津カリノ/スクウェアエニックス・「WORKING!!3」製作委員会
ここは北海道某所にあるファミリーレストラン「ワグナリア」。
人手不足のため新たなアルバイトメンバーを探していた種島ぽぷらは、同じ高校の一学年下の後輩、小鳥遊宗太(たかなしそうた)を勧誘し、一緒に働くこととなった。
仕事をロクにしない店長白藤京子、男を見ると殴ってしまう伊波まひる、人のことなら何でも知っている相馬博臣、常に刀を持っている轟八千代、金髪ヤンキーな外見でヘタレな佐藤潤など、個性豊かな面々に囲まれながらアルバイト生活を送ることとなる。
ファミレスでのアルバイト生活を中心に描く作品。
ファミレスバイトの裏側が見えたりと興味深い一面もあり、ひたすらゆるーくストーリーが進行していきます。
恋愛要素も中盤辺りから出てきますが、がっつり恋愛という感じではないかな。
ほのぼの日常系作品。爆笑!って感じではないですが思わず笑ってしまう系の面白さ。
疲れているときに見ると癒されるかも。
あらすじでも紹介しましたが、各キャラ個性が強烈で面白い。
個人的に好きなのはまひる。見た目とかじゃなく、なんかもうすべてがかわいい!
最後まで見たらきっとこの意味を分かってもらえるはず!
3期までと少し長いですがぜひ見ていただきたい作品。
ばらかもん

©ヨシノサツキ/スクウェアエニックス・「ばらかもん」製作委員会
書道家、半田清舟は書道の受賞パーティで展示館の館長に「実につまらない字だ」と作品を酷評され、怒りのままに殴りつけてしまう。
それを見かねた父親により、「人間として欠けている部分」を見つけさせるため、自然豊かな五島へと送り込まれた。
内心では、自身の作品を酷評した館長が悪いと思っており、反省する気など無かった清舟であったが、琴石なるをはじめとする個性的な島民たちとの触れ合いを通して心を動かされていくのであった。
主人公が書道家ということで固いアニメかと思っていましたが、全然そんなことはなく日常パート多め。というかほとんど。
島の住民たちは個性豊かで清舟を困らせることも多いが、引っ越しの手伝いをしてくれたりご飯の面倒を見てくれたりと優しい人たち。
そんな島民たちとの関係を持ちながらの日常を描いています。
原作もとても面白くて好きですが、アニメでは動き回るちびっ子たち、特になるがかわいい!
方言もばりばり出てくるので、方言好きな方にもおすすめ。
ちなみに、タイトルの「ばらかもん」は五島列島の方言で「元気者」という意味。
だがしかし

©2016 コトヤマ・小学館/シカダ駄菓子
男子高校生・鹿田ココノツは田舎町で駄菓子屋を営む父と暮らしていた。そんな彼の前に突然、大手菓子メーカーの社長令嬢、枝垂ほたるが現れた。ほたるの目的は父親の会社に、ココノツの父親であるヨウを迎え入れること。ヨウはココノツが店を継がなければここを離れることはできないと言い、それを聞いたほたるはココノツに駄菓子屋を継がせようと画策する。
実在する駄菓子をテーマにした一風変わった作品。
作中に登場するほぼすべての駄菓子が実名。駄菓子にまつわるエピソードや豆知識などをほたるがひたすら解説していくアニメ。
とはいっても堅苦しく説明していくわけではなく、ギャグを織り交ぜながら物語は進んでいく。
数多くの駄菓子が登場するので、小さいころに食べたものも多数。
懐かしい気持ちになるだけにとどまらず、実際に買ってしまったという方も多くいるのではないでしょうか。
僕も普段はお菓子類をあまり食べませんが、だがしかしを見てからは時々お菓子を買ってしまうようになりました。
駄菓子×ギャグという新ジャンル。斬新ですがとても面白い作品です。
2018年々5月、11巻をもって原作も完結しました。
アニメでは語られていないエピソードも満載ですので、気になる方はぜひ手に取ってみてください。
人類は衰退しました

©田中ロミオ、小学館/妖精社
ここは人類が衰退したあとの地球。以前栄えていた文明も失いつつあった。そこに人類よりも高度な文明を持つ「妖精さん」が誕生した。主人公の「私」は妖精さんと人類の橋渡し役である調停官として働いていた。そんな私の周囲で不思議な出来事が起こり始める。
人類が衰退したあとの地球を舞台にしたファンタジー作品。主人公の「私」は妖精さんと人間の関係を取り持つ「調停官」というお仕事をしています。
風刺、皮肉、ブラックジョークが多く登場します。一方では妖精さんというファンシーな要素もあったりと、ほのぼのとした世界観。
そのほのぼのした世界観の中でのブラックジョークがいい味を出しています。
妖精さんは可愛いかつシュール、そして私役の中原麻衣さんの声にとても癒される作品です。
じょしらく

©久米田康治・ヤス・講談社/女子落語協会
「このアニメは女の子の可愛さをお楽しみ頂くため邪魔にならない程度の差し障りのない会話をお楽しみいただく番組です。」個性豊かな女子落語家の5人の舞台裏、日常を描いた作品。彼女たちは今日もくだらない話題で盛り上がる。
タイトルの「じょしらく」は「女子落語家」の略。
落語がテーマかと思いきや、作中では落語シーンはほぼ登場せず、5人の女子落語家の舞台裏、楽屋での日常を描いている作品。
1話ごとに3つのパートに分かれており、非常にテンポよく面白くストーリーが展開していきます。
落語は全くと言っていいほど関係なく、いわゆる日常系アニメとして楽しめる作品です。
まとめ
お仕事アニメ9選のご紹介でした。やっぱり仕事をテーマにした作品って少ないのかなーという感じですね。
どれも面白い作品なので是非見てみてください!
本ページの情報は2018年5月時点のものです。最新の配信状況は U-NEXTサイトにてご確認ください。